イッシュ地方短期留学 ④コロナ延期とバーチャル留学
前回のあらすじ
「なんとなく留学に行きたい」では通用しないエッセー作成の前に、エヴァンゲリオンも真っ青の精神崩壊をしてしまう。上司及びオーキド博士とすったもんだの再構築の末、無事イッシュ地方留学に必要な素材を集めたが・・・。
結論から言うと、コロナウイルスで留学は二度延期になり、バーチャル留学で二重生活の二年を過ごしました。
本来のスケジュール
2019年12月 出願準備開始
2020年3月 合格通知
2020年7月〜8月 留学・帰国
実際のスケジュール
2019年12月 出願準備開始
2020年3月 合格通知
2020年6月〜2021年4月 コロナで延期決定・断続的にバーチャル留学
2021年5月 コロナ状況判定
2021年6月 全日程バーチャル開催決定
2021年7月 教育休職・昼夜逆転生活
2021年8月 休職から復帰
やったこと
一年目(れんしゅう)
- 実在の企業への業務改善提案、プレゼン
- バーチャルルームメイトとの会話
- ビジネス、マーケティング系の授業
- ディスカッション
- アントレプレナー精神に溢れるOBOGのおはなし
- SNS投稿系・イベント企画系タスク消化
- 自国紹介動画製作
一年目終了時点でTOEIC900点突破。
二年目(本番)
- 上記全て
- English Tutoring(二週間のマンツーマン語学研修)
- 自国の紹介、投資促進プレゼン
- 日本人学生の短期留学プログラムのお手伝い
- 短期・中期・長期目標の整理と宣言
感想
- 発展途上国の人々と初めて会話。カメラを通して映る背景と身の上話に愕然とし、キャリアチェンジを決心するきっかけとなった。
- 英語力はドベ。他の参加者の多くは旧ソ連衛星国・アフリカ・イスラム圏の若者を米国へ招聘する奨学金プログラム(プロパガンダですね)合格者であり、自分の英語力の低さを自覚させられ、泣きたいことが沢山あった。低い英語力でどうやってバリューを出すか頭をひねった。
- 異文化や様々な価値観の理解が深まった。ぐろーばる。
- 時差管理が苦しかった。
- 英語研修は苦手分野に絞って頂き、英語講師としてのPh.D.の質に驚いた。
- コロナ延期決定後から二週間で専用サイトとプログラムを構築する、米国大学の柔軟性とリソースに驚愕した。
- 一年目は20時までの仕事後に仮眠を取り、米国の時間帯に併せて深夜に起床しZoomに参加する日々。単純に仕事との両立に負荷がかかっていた。
- 二年目は休職していたが、完全に昼夜逆転生活となり自律神経に支障をきたし、長らく体調不良となった。
- はじめてのえいごプレゼン達成👏
- 世界中の国とネットワークができた。
- 案外サバイブできてしまい、もっと国際的な環境に身を置きたいと願うようになり、大学院進学を決意。結局異国の地に一度も行けていないじゃないか!
結論
留学は人を狂わせる。
次回予告
ガラル&イッシュ地方大学院出願&IELTS地獄編です。ほっしーさんのご活躍にご期待ください。